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【2024/04/24 06:30 】 |
あなたの会社は大丈夫ですか?★イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

顧客の意見に熱心に耳を傾け、新技術への投資を積極的に行い、常に高品質の製品やサービスを提供している業界トップの優良企業。

ところが、その優れた経営のために失敗を招き、トップの地位を失ってしまう――。

本書は、大手企業に必ず訪れるというこの「ジレンマ」を解き明かしベストセラーになった原著、『The Innovator's Dilemma』の増補改訂版である。
  
ハーバード・ビジネス・スクールの教授である著者は、この逆説的なコンセプトを、学問的体系に基づいた緻密な論理構成によって実証している。

事例として取り上げるのは、ディスク・ドライブや掘削機といった業界のほかに、ホンダが進出した北米市場やインテルが支配したマイクロ・プロセッサ市場など。

それぞれの業界で起きた「破壊的イノベーション」を検証し、それに対処できない大手企業の宿命ともいえる法則を導き出している。

  
優れた経営とされてきたものが、「破壊的イノベーション」の前ではすべて無効になり、逆にマイナスの価値さえもちうるという指摘にはただ驚かされる。

その点で本書は究極のイノベーション論であり、イノベーション・マネジメントの新境地を切り開いたものとして画期的な論考である。

「ジレンマは、解決できる」として著者が示す処方箋は、「成功体験」をもつ企業のトップはもちろん、イノベーションにかかわるすべての企業人にも必読の内容である。

増補された「グループ討論の手引き」は研修のテキストにも活用できる。利用価値の高い1冊だ。

 

ハーバードビジネススクールの講義を一般向けに分かりやすく解説した本です。

著者のクリステンセンは、トップ企業の入れ替わりが激しい業界に注目し、かつて業界でナンバーワンだった企業がなぜ新興企業に負けてしまったのか、経営者はどんな間違いをしてしまったのかを研究しました。
 
当初の予想では、業界の激しい技術革新の動きについていけなくなったのではないか。

また、経営者の“怠慢”や“驕り”が原因ではないか、と著者は考えていました。

 
ところが実際に調査してみると、著者が予想した「技術泥流説」や「経営者無能説」は間違いであることが判りました。

視点を変えて調査しなおした著者は、意外な答えを発見します。

それは、経営者が優秀で、優秀な社員を抱えた優秀な企業からは、業界の地図を塗り替えるような新技術(破壊的イノベーション)は生まれてこない。

気がついたときには、予想もしなかった新技術を開発したかつての弱小企業の勢いを止めることはできない、ということでした。
 


優良企業は、現在の顧客の声に耳を傾け、現在の顧客が求める要望を実現する技術開発を行い、生産設備に投資します。

しかし、このような現在の顧客の要求に応えるための通常の開発は、持続的なイノベーションであり、その中に「破壊的イノベーション」のヒントはありません。

 
優良な企業、優秀な経営者ほど「破壊的イノベーション」に遅れをとってしまう。

著者は、このイノベーションのジレンマの由縁を丁寧に解説し、後半ではこのジレンマを抜け出す方策も教えています。

本書の最初の版がアメリカで発売されるや、二つの大きな賞を受賞し、ベストセラーになりました。アメリカのビジネスのやり方を革命的に変革したとも言われます。


名著の評判に間違いはありませんでした。

経営者はもちろんですが、技術者も興味深く読める一書でした。


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【2012/01/09 15:28 】 | ビジネス書 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
企業戦略にも使える本★失敗の本質―日本軍の組織論的研究

敗因研究ではなく組織分析の書として秀逸!

この本が単行本として最初に世に出たのは1984年。

しかも分析に当たって底本としたのが更に昔の戦史叢書(1966-80年刊)。

その後発表された膨大な戦史研究をふまえて本書を読めば、個々の事例分析はツッコミどころ満載である。

しかし、この本は長い間に渡り、いかなる戦史書よりも売れている。

なぜか?

それは、本書が敗因研究ではなく、組織分析の本として秀逸だからである(本の副題は「日本軍の組織論的研究」であり、決して「日本軍こうすれば勝てた」ではない)。
 
従って本書の肝は最後の第三章にある。

読み物として面白いのは間違いなく第一章だが、極論すれば、戦史に詳しい人であれば第一章を読む必要はない。
 
日本軍という組織の特性を、すべて日米の国力差に起因するものと安易に結論づけることなく、日本独自文化論でお茶を濁すこともなく、論理的にねばり強く結論まで導いており、この第三章は玩味熟読する価値がある。

 

とても読み応えのある内容でした。
 
また、本書の内容は会社経営にも非常に参考になる点が多いと思いました。
 
前半で6つの戦闘の経緯を詳述し、後半で6つの戦闘から帰納的に導かれる日本軍の特質を米国軍と対比することで分析しています。

 
読み応えについては、単に後半で、使っている単語・文章が比較的難しい(創造的破壊、下位の組織単位の自立的な環境適応、など)ということもあるかもしれません。

しかし、文脈で捉えれば容易に理解でき、また前半の各戦闘の説明が非常に詳細な具体例として挙げられていることで、抽象的な言い回しも十分に理解でき、かつ、抽象的にも思える文章に説得力が増します。
 
各戦闘の敗退の理由にはもちろん、物量に乏しいというのと技術的に立ち遅れていたという日本軍の特色もありますが、本書を読むとそれだけではなく、日本の戦略策定における原則的な考え方や組織上の問題点などが一番の問題だったと言うことがわかります。
 
さらに言うと、なぜ技術的に立ち遅れていたのかということもその根本的思想に原因があったことがわかり、今までの私の表面的な日本軍像がちょっと変化しました。

これは、会社経営に大いに通じることがあり、非常に多くの示唆に富んだ内容でした。

あなたの会社は、旧日本軍になってませんか?

正直、お勧めです。


端的に太平洋戦争における日本軍の失敗の本質を述べると「組織としての日本軍が、環境の変化に合わせて自らの戦略や組織を主体的に変革することができなかった」ということになると考える。

渡部昇一氏が日本人の気質を“和を最も重視する村社会の思想”として描いていることと同様に「戦略的合理性以上に、組織内の融和と調和を重視し、その維持に多大のエネルギーと時間を投入せざるを得なかった。

このため、組織としての自己革新能力を持つことができなかった」のだ。

日露戦争に勝利した結果、過去の成功へ過剰適応し、適応能力を締め出してしまった。

同様の事象が産業においても生じていることは、著名なところではクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」、また非常に優れたケーススタディ集として山田英夫氏の「新版 逆転の競争戦略」からも読み取ることができる。


ビジネススクールの教科書で人的資源管理や組織行動論を学ぶことも大切だと思う。

しかし、この本のように過去の日本の歴史から現代にいたる不滅の教訓を学ぶことの方が、私にとっては合理的である。

今後もこの姿勢を維持していきたいと思う。

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【2012/01/09 05:03 】 | ビジネス書 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
感動すらするビジネス書★小倉昌男 経営学

「儲からない」といわれた個人宅配の市場を切り開き、「宅急便」によって人々の生活の常識を変えた男、小倉昌男。

本書は、ヤマト運輸の元社長である小倉が書き下ろした、経営のケーススタディーである。
  
全体を通して読み取れるのは、「学習する経営者」小倉の謙虚さと、そこからは想像もできないほど強い決断力である。

成功した人物にありがちな自慢話ではない。

何から発想のヒントを得たか、誰からもらったアイデアか、などがこと細かに記されている。

講演会やセミナー、書籍、マンハッタンで見た光景、海外の業者に聞いた話、クロネコマークの由来…。

豊富なエピソードから伝わってくるのは、まさに学習し続ける男の偉大さである。

  

一方で、並々ならぬ決断力を持っていたのだと思わせる記述がいくつかある。

宅急便に注力するため、大口の取引先であった松下電器との長期にわたる取引関係を終結させたこと、三越岡田社長のやり方に反発し、「とてもパートナーとして一緒に仕事をしていくことはできなかった」として取引関係を解消したこと、運輸省を相手に訴訟を起こしたこと…。

いずれも確固たる論理がその根底にあった。それにしても見事な決断力と言わざるを得ない。

  
終わりの部分で紹介されている宅急便の各種サービス内容や、有名なNEKOシステムなどの話は、流通・物流の関係者以外には興味がわかないかもしれないが、全体的に読みやすく、興味深いエピソードが満載なので、読んでいて飽きることがない。

経営者としての小倉の人となりが伝わる、好感の持てる1冊である。

 

家庭から小荷物を送るには郵便小包みしかなかった時代に宅急便市場を切り開いたヤマト運輸元社長がみずから語る小倉流経営のエッセンスである。

規則の固まりのような運輸行政。

その頂点に立つ「経済の実体を知らず,結果に責任を持たない役人」と戦いながら市場を創造し,一般宅急便に加え,スキー,ゴルフ,クール各宅急便を次々に開発したありさまはまさに企業家魂の権化。

今,ベンチャーの時代といわれ,各種の起業講座が花盛りだが,成否のカギを握るのは結局,人である。

その意味で,全編からほとばし出る情熱が,事業をなし遂げる人間とはいかなる人か,を教えてくれて大いに参考になる。

「経営リーダー10の条件」の一つに「時代の風を読む」ことをあげ,これからはボーダーレスの時代に対応する心構えが必要だと説く。

そこからどんな事業構想を描き,具体化するかは読者への宿題であろう。

 

この手の経営に関する本を読んで、『面白い』とか『学べた』と思ったことはありましたが、感動したのは初めてです。
 
本書に込められたメッセージは非常に解りやすくて、本質的な正論は難解ではなくシンプルなのだと再認識しました。

世の中で間違っているようでまかり通っている事はいくつもあると思いますが、間違いは間違い、正しい事こそ正しいのだと安堵感を覚えます。

思わずヤマト運輸に転職したくなりますので、上司と喧嘩した日は読まない方がいいかもしれません。


夢中になってしまします。

宅急便という新しいビジネスモデルを社内の反対を押し切り、成功させるまでのストーリー展開には思わず唸ってしまいます。

もちろん、途中には様々な試練があります。

そこで筆者がどのような問題解決を行ったかが、わかりやすく書かれています。

筆者は私の尊敬する経営者であり、執筆されたのはかなり前ですが、いまだに説得力のある本だと思います!!

お勧めします!!

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【2012/01/08 00:51 】 | ビジネス書 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
おすすめの驚異の成功するための本●人を動かす(デール・カーネギー著)

あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。

『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。

著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。

 

人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。

また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。


カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。

更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。

例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。

また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。

 

人間関係の古典として、あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著。

常に机上において読み返す本として、重厚で華麗な装丁にあらため、四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した.

本書は、社会人として持つべき心構えを興味深い実例をもって説得力豊かに説き明かして類書の追随を許さない。

深い人間洞察とヒュウマニズムを根底に据えた感動の書。


聖書につぐ世界的ロングセラー。

 


読みながら、頭の中がメリメリと音を立てるほどの衝撃を受けました。

「読んだだけではダメだ、実践できるようになったらここにレビューを書こう」と思いました。

当時私は職場で、片手では足りない人々と険悪な関係にありました。「人を動かす」に書かれたことを実践した結果、全ての人と和解しました。

私が逃げたのでもなく、相手を懲らしめて追い出したのでもない。

仲良くなれたのです。もちろんそこに至るまでの修羅場が何度もありましたが「私は最高のバイブルを手に入れている」という確信を持って自分を奮い立たせました。
 
嫌われ者だった私は、今、誰と敵対することもなく、人と協力して仕事をできるようになりました。

金持ち父さんが「経済的自由」なら、この本は「人間関係的自由」をもたらしてくれます。

 

人間関係の王道を行く本です!

 

やはり評判に違わぬすばらしい本でした。

「人を動かす」というと何か恣意的なものを感じますが、実際には、このように人と接していったらいいのではないか、ということがとてもわかりやすく書かれています。

むしろ、それによって「人が(自然に)動かされる」という感じです。

 

相手の話を良く聞く、相手の立場になって考える、相手が重要だということを認める等、一見、まあそうだろうな、というタイトルが並んでいますが、著名人を含めて、その時の様子がありありと目に浮かんでくるようなエピソードが豊富に盛り込まれており、大変説得力があります。

とてもやさしい語り口で、断定調の所は全くないのですが、かえって深く引き込まれてしまいます。

この本で伝えたかったことを、この本自体で体現しているように感じます。

 

リンカーンが、他の人達に対して、あれ程、言い方や書き方に気を配っていたという事には驚きました。

南北戦争時、指揮官の不甲斐なさから起きたミスに対して、本人に怒りの手紙を書いて、その内容が自分の気持ちを押し殺して大変丁寧に書かれたものであったのにもかかわらず、結局引き出しにしまって投函しなかったという逸話が印象的でした。
 
読んでいるうちに、自分があの時、あの人に、あのような態度で、あのように言ったけど、本当はこうすればもっとうまくいったかも知れない、と反省することも色々出て来ました。

夫婦、子供、親、友人、上司、部下等、あらゆる人間関係の中で、すぐに応用できる内容だと思います。
 
ただ、筆者は、自分が本当にその人のことを考えて出てきた言葉でなくてはならない、ということも繰り返し述べています。

小手先の技術ではなく、心を大切にしている本だと思います。

 

著者が講演や実体験の積み重ねの中で、長い年月をかけて生み出して来たからだと思いますが、文章が大変こなれており、また、翻訳も素晴らしく、訳であることを忘れて、とても自然に読めるところも素晴らしいと思います。

風雪に耐え、時を超えてずっと残って行く本だと確信します。



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【2012/01/07 03:44 】 | ビジネス書 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
おすすめの成功するための本●「原因」と「結果」の法則

何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが啓発書だ。

本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。

意外なことに、日本語版は今回が初出となる。
 

現実がままならないのは、すべて悪しき思いによるもので、環境のせいではないと説く。

結果としての成功も失敗も、その原因は必ず人間の心の奥底にある支配的な思いにあると言う。

 
「人間は身勝手な欲望を放棄しているとき、搾取する側、される側のどちらにも属さない」という記述からは、当時の英国社会に蔓延していた閉塞感を宗教以外の論理で解消したいという狙いがうかがえる。

「自己制御は熟練技能」という啓発書の基本が、1世紀前に存在していたことは興味深い。


デール・カーネギー、オグ・マンディーノなど、現代成功哲学の祖たちが、もっとも影響を受けた伝説のバイブル『AS A MAN THINKETH』。聖書に次いで一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれつづけている、驚異的な超ロング・ベストセラー!

 

自分を取り巻く人間関係は自分がつくったもの。

つまり、環境という結果は自分という原因が影響している。

冷静になって考えれば当然です。

でも私たちは普段当たり前のことを忘れがちです。


ついつい周りに原因を求めて自分はどうか?と考えることが少ないように思えます。


この本を読むと、自分のちょっとした傲慢さを改めて感じて反省すると同時に、他人をとやかく言うより先に自分を見つめないとだめだなあ、という気持ちを新たにさせてくれます。

いつも手元において、ふと忘れた頃くらいに何度も読み返したい一冊です。


驚きです。

これほどストレートにこの法則を説明している本は他にないでしょう。

他の本にあるような余計な眠くなるような説明がないのです。


最高に素晴らしい本です。

やさしい言葉でさらりと文章が書いてありますが、一字一句、深遠な真理が説かれています。

この本を読み、日々の生活と照らし合わせてみて考えれば、道は開けると思っています。

この本を私は、生涯にわたって読み続けるつもりです。

私の生活を明るく楽しくしれくれます。

人生の指針です。


100ページほどのシンプルな本ですが、書いてあることは置かれている状況によってはかなり心揺さぶされと思います。

そのため、自分の状況が苦しい立場に置かれている場合は最初受け入れがたいと思うこともあるかもしれません。

しかし、ゆっくりでいいので、本書の書いていることを理解していくと、自分の中から変化を起こして、自分の環境を変えていけると思います。


種から芽が出て花が咲く原理原則があるように、人の人生にも成功する原理原則があります。

この本は、情報が氾濫している現代に正しい道を示してくれています。


私の座右の書です。



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【2012/01/06 03:34 】 | ビジネス書 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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