職場、家庭、地域社会などあらゆる場面で、人はリーダーシップの問題に直面します。
では、どうすれば理論を身につけて実践にうつせるのか?
いままでのやり方を反省し、持論を構築したい人のための画期的入門書。
本書は、リーダーシップを実際に身につけるために理論と実例を紹介します。
内容をより深く理解できる興味深いエクササイズを掲載。
J.ウェルチ、小倉昌男、松下幸之助など著名な経営者の事例を的確に解説。
具体的な知識が身につきます。
古今東西のリーダーシップ研究者が唱える理論をある程度普遍的なものとして整理し、かつ、あまたの実践家たちが唱えるリーダーシップ論を特定の事業環境下で偉大なリーダー達が肌で実感した特定論・実践論として位置づけ、リーダーシップを学ぼうとする人にとってはワークブックともなるようにつくられています。
一読し、設問に答えるだけで、リーダーシップ研修をひとつ受けた程度の学習効果はあると期待できます。
百家争鳴のリーダーシップ論を体系的に学び、かつ実践することによって自分のリーダーシップを鍛えたいという方にお勧めです。
本書のキーワードは、「言語化」だ。
リーダーシップや組織行動論の研究で著名な著者が、リーダーシップに関する内外の各種研究を紹介しながらも、あえて個々の経営者が持つローカルな持論も尊重し、読者一人ひとりが自分のものに咀嚼していくことを最も重要視する主張が、一貫している。
文献紹介も豊富だ。
参考文献の羅列に終わらず、リーダーシップに関する書籍を、著者自ら厳選して紹介している。
ひとつひとつ丁寧に紹介しているので、ひとつでも選んで読んでみようという気になるものだ。
学習意欲を継続的に持たせてくれる効果も、高い。
終章で、著者は本書を「自分で考え自分の言葉でリーダーシップ持論を構築しそれを実践するためのガイドブック」と説明している。
新書版にもかかわらず、300ページを超えるボリュームで、内容も非常に濃いので、入門書と位置づけられていても、リーダーシップについて問題意識を持っていないと、通読は難しいかもしれない。
だからこそ持論を磨き上げるために何度も読み返して欲しいバイブルである。
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