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【2024/05/08 06:19 】 |
おすすめの本・小説●“泣ける”感動作●八日目の蝉(角田 光代)

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。

東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。

偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。

心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。

第二回中央公論文芸賞受賞作。
 

もとは’05年11月から’06年7月まで「読売新聞」夕刊に連載された、直木賞作家・角田光代の“泣ける”感動作。

’06年に創設された「中央公論文芸賞」の’07年第2回の受賞作。


檀れい、北乃きい出演によりNHKでドラマ化され、’10年4・5月に放映された。

そのDVDも発売されている。

また’11年4月には永作博美、井上真央出演で映画化、29日からGW全国ロードショーもされる。


不倫相手の乳幼児を誘拐し、3年半も逃亡生活を続けた野々宮希和子。

彼女により薫と呼ばれて暮らし、希和子逮捕と共に本当の親元へ帰され、今は大学生となった秋山恵理菜。

しかし恵理菜もまた妻子ある男の子供を身ごもる。

希和子と薫の逃亡生活を三人称で1章、2章では一人称で主に恵理菜のことを描きながらも希和子事件の実際のあらましにも触れている。

この小説からは、このふたりの“母性愛の強さ”を感じないではいられなかった。

世間一般には「犯罪」として、また「愚かな女」として「間違ったこと」をしたシチュエーションだろうけれども、すべてを捨ててもただひとつの大切なものを守りたいという思いが行間から切々とうかがわれるからである。

 

新聞連載小説でありながらこれほど魂が揺さぶられる物語を読んだのは、吉田修一の『悪人』以来であった。

とりわけ、ラスト数ページの希和子の描写が、ここまで読んできた者のこころをしっかりと捉えており、言葉ではいえないほどの余韻を残している。


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【2011/04/30 17:07 】 | おすすめの本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
おすすめの本・小説●人生に疲れたら、ちょっといいよ●阪急電車(有川浩)

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。

片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。

乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。

恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。

ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。


阪急今津線。

全部で8駅。

片道たったの15分という電車を舞台にした短編連作です。

 
出会って恋が始まる男女のすぐ側には、元婚約者の結婚式で闘ってきた女がいる。

彼女が降りるのを見送るカップルは、身勝手な暴力男と彼の横暴に耐えている女。

偶然乗り合わせている彼らにはそれぞれの人生があって、電車に乗っているわずかの間に、彼らの人生がほんのいっとき交わる。

この今津線というのは作者が住んでいるところだそうで、ツバメの駅なども、本当にあるそうです。

「空の中」「海の底」のような大事件が起こるわけではなく、ほんの日常の一部を描いたほのぼのとした雰囲気の本でした。

 

若い本好きの男性が図書館で好みのタイプの女性と出会い交際に発展する場面で若き日を思い出し、胸をギュッと鷲掴みにされる。

女子大生が我侭で暴力ダメ男と別れを決意する場面で、そうだ!そんな男はダメだぞ!と助言したおばあちゃんの後ろでエールを送る。

美人OLが5年も付き合ってきた彼氏を「ちゃっかり女」に横取りされ結婚式でささやかな復讐を果たすが自身も傷ついていれば、そんな馬鹿な奴はこっちから願い下げだ!怒りつつ、一方で、そんな間抜けが居るか?とか、その「ちゃっかり女」が自分の娘だったらどうしよう?と思いつつ、自分のささやかな人生の分岐点を振り返る。


各駅毎に与えられたそれぞれのエピソードに喜んだり、おろおろしたり、怒ったりと、作者の術中にどっぷり嵌っている自分がいた。恋愛って良いなーと。


人生に疲れたら、ちょっといいよ。


しかし、この作品は軸が有る。それは、義である。正義という程偉そうなものではなく、人が人として生きていくうえでのマナーみたいなものだ。

それは実はかなり強力なエネルギーを作中から凛として放出している。

このエネルギーは健全でまともな精神を持つ良き人や人生これからの若い人には生きる活力として機能するだろう。

人に誇れるような人生を構築したいと思いながら行動が伴っていない私のようなダメ親父には痛みを伴う力となる。

貴方は相手に義を尽くしていますか?自分に誇りがもてますか?と。

 
良薬口に苦し。

足つぼで痛いつぼを微笑みながら押してくる整体士のような本だ。

しかも、一見やさしそうで器量の良い整体士だから困る。

痛い目にあうと知りつつまた行きたくなる。

 
もし貴方が私のように少し後ろめたい人生を歩んできたダメ親父なら、取り扱いに注意されたし。

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【2011/04/30 13:23 】 | おすすめの本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
東野圭吾の典型的な「したたかな女」と「アホな男」のストーリー
ここのところ続けて東野圭吾の本を3冊、読んだ。


夜明けの街で (角川文庫)




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白夜行 (集英社文庫)




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幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))






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『夜明けの街で』は、東野圭吾本人が言っていたが、サザン・オール・スターズの『ラブアフェア』をモチーフにして書かれた「不倫」の話だ。

『白夜行』は、被害者の息子の少年と被疑者の娘の少女が絡まりながら昭和の中を歩んでいく物語。

『幻夜』は、「阪神大震災」をきっかけに運命をつきあうことになる男女の物語。


この3作の共通点は「したたかな女性」と「アホな男性」というところだ。

もちろん世の中には「したたかな男性」と「アホな女性」という組み合わせもあるけれど、やっぱり小説の題材になるのは「したたかな女性」と「アホな男性」の場合。

とにかく、3作中の女性は「頭が良く」「計算高く」「美人」で「小悪魔的な魅力を持っている」女性だ。

似たような作品を連続して読んだので、だんだん「意外性の面白さ」は減少してくるけれど、それでもやっぱり「面白い」。

 

ちなみに、この3作のもうひとつの共通項は「本を選ぶのに時間が無いので、とりあえず東野圭吾を選んでおけばハズレはないでしょう」とタイトルだけで衝動買いした、という点。

主に通勤時間とクリニックでの待ち時間に読んだ。

 

話がそれるけれど、この人なら「ハズレ」が少ないので、新幹線の発車のベルが鳴っている瞬間に選んでもいいと思っているのは「東野圭吾」と「宮部みゆき」だ。

どちらもストーリー性がしっかりとあり、ミステリィさも醸し出してくれている。


それにしても、女性は「こわい」。

昔、ガールフレンドに忠告を受けたことがある。

「会社では絶対に女性を敵に回さないこと。逆に女性を味方につければ仕事が10倍、楽になる」と。


それは、しっかりと実感している、今日、この頃である。
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【2011/04/16 21:54 】 | おすすめの本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
●村上春樹が言うように

今、村上春樹のインタビュー集をちんたら読んでいるのだが、そこで「へー、村上春樹もそうなんだ。」と思った1文があった。

★村上春樹のインタビュー集
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僕なんかは、この日記は何を書こうかあまり決めずに「とりあえず」書き始めてみる。

書いているうちに書きたいことがだんだん、はっきりしてくる、ということがある。

あるいは、「こんなことを書こう」と決めておいても、書き始めると、そのテーマから離れていることもある。

それは、おおまかには「こんなこと」をと思っていても、いざ書き始めると、書きたいことがどんどん思いついてくる、という場合も多い。


で、村上春樹が言っているのは、内容も何も決めておらず、まず最初のセンテンスが1文だけ「ふっと」思いついて、その1文を書いてみる、というのだ。

たとえば「スミレは、22歳の春に初めて恋をした」というセンテンスだけを思いつき、その1センテンスを書いてみる。

でも、その時は、その1センテンスだけで終わる。

半年後ぐらいに、「そう言えば、スミレの1センテンスがあったな。それについて書こう」と思い、書き始める。

だけで、「何を書きたいのか」はまだ決まっていない。

書いていくうちに「誰を殺すか」「誰に恋をさえるか」というアイデアが浮かんでくるという。


僕のような「素人」は、「とりあえず」何かを書き始めて、思いつくままに書いていく、という手をとるが、「プロ」の村上春樹も同じなんだ、と感心した。

でも、「書き始めてから思いつくこと」が、僕と村上春樹と(当然)違うので、そこで印税が入ってくるか、来ないかの差が生まれる。

そんなこともあるが、それでも、「あ!同じなんだ」という気持ちは、僕に勇気を与えてくれた。


人生の成功法則って、そんなところに意外とあるのかもしれない。

とりあえず「やってみる」。そして「やりながら考える」「やっていると、アイデアが浮かんでくる」というように。


ブログを書いているみんなはどうしているのだろう?

細かいところまで決めて書いているのだろうか?

こんど、アンケートをとってみようっと。

 

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【2011/03/28 02:50 】 | おすすめの本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
おすすめの本★村上春樹と立花隆の本★回答はあっても、解答はありません。

最近、読んでいる本が村上春樹インタビュー集(1997-2009)だ。
  ↓
「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」

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この本が面白いのは、もちろん、村上春樹がどんなことを考えて小説を書いているのかが分かる点なのだが
(ハルキストにはたまらない)、実はもっと面白いことがある。
 

それは、インタビューアーの素晴らしさだ。
 
インタビューアーが優秀だと、本人も気づいていない自我意識を洗い出してくれる。
 
この本の中でも村上春樹はインタビューアーの巧みな質問により、インタビューを受けながら、新たな自分の視点に気づいていくのだ。
 
「そういう質問をされたことが無いので、今まで、考えてもみなかったけれど・・・・・云々。」


ちなみ、オールマイティに素晴らしい質問をする日本一のインタビューアーは立花隆だと僕は思っている。
 
彼がインタビューで出来ている本で特に素晴らしいのが、次の2冊だ。
 
「宇宙からの帰還」

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宇宙からの帰還 (中公文庫)(アマゾン)
 


「精神と物質」

【送料無料】精神と物質(楽天)
 
精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫)(アマゾン)
 

上の2冊のうち「宇宙からの帰還」はアメリカの「アポロ計画」で月にたった宇宙飛行士に対するインタビューで、宇宙飛行士から「よこぞ、そのことを聞いてくれた!」と感謝されている。
 
もう一方の「精神と物質」は利根川博士(ノーベル生理医学賞受賞者)に対するインタビューだ。


そもそも、インタビューアーはインタビューを受ける人よりも、むしろ、その人を良く知っている。

立花隆がカバーしている範囲は尋常ならざる範囲をカバーしている。(本人は東大の文系を出ているのだが、むしろ科学に対する研究がすばらしい)。


本人もしらない意識を洗い出すインタービューアーに脱帽です。



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【2011/03/16 06:31 】 | おすすめの本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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