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仕事を「分析」することで、仕事の全体が見えてくる
1)分けること・分類すること 分析のもっとも単純な側面。 収集した情報を政治、経済、社会、文化、といった区分で分類など。
2)層別すること 前項よりももっと厳密に、似た性質、特徴を持つ集合ごとに分類することを層別といいます。 人口を5歳区切りの分布でみたり、店に入る客を性別、職業別、世代別に分類するなど。
3)比較して、違いを浮き彫りにすること いわゆる「比較分析」「差異分析」です。
4)実証すること・ウラづけをとること・客観化すること 「実証分析」。 なんとなく感じていることを、データの裏付けをとったりしながらクリアにします。 たとえば「職場のモラールが低い」と漠然というかわりに「欠勤率」「業務改善の件数」「転職者数」などの数字で示すのが、実証分析です。
人と会って、相手の癖や独特な言葉使いに気がつく。 本を読んでいて、著者の特徴的な文体に注意が向く、いずれも分析に働きです。
有機的組織や集合体を最小の要素や単位にまでバラしていきます。 たとえばラジオの分解。
たとえば経済成長率と鉄鋼の生産量の増減との間には、正の相関関係があります。 この相関関係をつかむことが分析。
8)意味をつかむ
一見無秩序なことがらの中にある種の法則を見出すことです。
様々な流行風俗現象の中で、枝葉を除き、自分にとって深い意味を持つものをつかむ、などです。
同じ1枚の駒でも「飛車」と「歩」とでは重みが違います(将棋の世界)。 我々がものごとを決める場合も、緊急度、重要度、金額の大きさといった重みづけをしないと、判断がしにくいものです。
「問題分析」。問題点を発見するために欠かせない分析です。
「原因分析」。広範囲に原因を探る一方、因果関係の線を粘り強くさかのぼって考えていく分析力が求められます。 「なぜ?」を5回、くりかえす。
情報やデータがたくさんあるときに、それらを絞って要点をつかむことです。
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優先順位に並びかえて進めるだけで、能率は格段に上がる
(1)仕事に役立つ「パレートの法則」を理解する これはイタリアの社会学者パレートが指摘した興味深い現象で、彼の名をとって「パレートの法則」と呼ばれています。 その法則とは「ある集合において、点数・件数・個数・項目などで、ごく少数のものが極めて大きいウエートを占める」というものだ。 例をあげて説明します。 日本では中小企業の会社数が99%を占めていますが、1%に満たない程度の数の大企業が、全売上高の7~8割を占めています。 また、プロゴルフの各種大会の賞金総額の7~8割は、プロゴルファーの上位1~2割の人たちが獲得しています。 もちろん、仕事の優先順位にもパレートの法則が適用できます。
(2)優先順位の4法則
わかりやすく言うと、金額、台数、個数、人数、容量、その他、取り扱い数字の大きいものから順位をつけることです。
もっぱら仕事の緊急度に着目して、納期、工期、締め、その他「いつまでにやれなければならないか」という点から、順位を考えます。
重要度、緊急度の両方を考慮して順位を決める方法で、まずはこの方法を推奨します。 この方法の場合、まず仕事にとりかかえる順序は、重要かつ緊急⇒それほど重要ではないが緊急⇒それほど急がないけれど重要⇒それほど重要でもないし、緊急でもないもの。 緊急が重要より優先順位が高いのは、そちらのほうが急ぐのだから、当然。 しかし、決めてはその先にあります。 仕事への力の入れ方という点からみれば、その優先順位とウエートは、ほぼ緊急かつ重要50⇒重要30⇒緊急15⇒そうでもない5、のようになります。(数字は%を示す。)
この場合、正反対の2つのやり方があります。その1は、先憂後楽式に、嫌な仕事を真っ先にやること。 その2は、先に楽しい仕事をやり、気分をよくし、ハズミをつけて嫌な仕事にぶつかること。
以上4つの方法を使い分ければスムーズな段取りができ、仕事は必ずうまく運びます。
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(1)そもそもこれってどうなの?と自問自答する 長く続けてうまくいっている仕事ほど、これまでの仕事のやり方でいいのだと思い込んでしまう。 思い込みを取り払うためには、「そもそもこれでいいのか?」という、抜本的に見直す目で仕事のやり方を見つめてみる。 それが「広げる」作業の出発点となる。
成果が出たら、「この手法がほかの仕事にも応用できないか」と考えてみる。 誰でもすべてうまくいかないということはありえない。 成果が出たらうまくいった理由を考え、それの応用範囲がどこまでなのかを想像してみる。
(3)多くの人に報告する機会をつくる うまくいったことだけでなく、「こういう仕事を任せられた」ということを、相談というよりも報告すること。 報告する機会を多くつくることで、多くの人の知恵を反映させる機会ができる。
どんな仕事であるかを人に伝えることで、頭の中を整理し、ポイントをつかむ。 人に伝えようとするときは、「なぜそうした仕事をしなければならないか」を説明するので、問題点も見つけやすくなる。
うまくいったことについて、うまくいった原因は何なのかを常に把握しておくことが重要。 自分の中でマニュアル化しておき、どうしてうまくいったのかをいつでも人に説明できるようにしておく。
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私たちにとってもっとも身近であり、簡単にやっていけるのは、人に着目して仕事を「広げる」ことだろう。 たとえば、上から降ってきて、自分が担当することになった仕事がある。 だが、経験の浅いあなたは、その業務内容に精通していない。 そうしたとき、その分野に詳しい上司や先輩に、「●●さん、あなたの力を貸してください」とお願いする。 彼らからアドバイスをもらって、それをもとに付加価値を高めていくのだ。 ここでポイントとなるのは、もともとは他人からもらったアドバイスであっても、それを自分が加えた付加価値としていけることだ。 自分ひとりで新しい気付きを得ることはなかなか難しい。 だから、人を広げて、さまざまなアドバイスをもらっていくことだ。 ここでまわりの人たちはそんなに親切にアドバイスしてくれるものかと不安に感じる人もいることだろう。 だが、まったく心配することはない。 あなたは会社の社長や役員などではなく、まだまだ経験の浅いビジネスパーソンなのだから、誠意を持って協力を頼んでいけば、頼りにされているとうれしく思い、好意的にアドバイスしてくれるものだ。
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私たちはみな、衣食住をはじめ、快適に暮らしていくために、さまざまなものを無数の人の力に頼っている。 裏を返せば、私たちは何らかの形で他人に貢献することで暮らしを立て、それによって意義ある人生を送っている。
その中には想像を絶する境遇の持ち主が含まれる。 アメリカに移住したときは、資金、英語力、教育、知人などを一切持たなかった多くの移民が、やがて経済的に自立を果たす。 これはすべて、上手に人の役に立つ方法を見つけることができたからだ。 同じことがあなたにできないわけがない。
私たちは「労働の対価」として、会社から報酬を得ている。 受け取る報酬は、どのような基準でどのように説明されようとも、つまるところは個人が差し出す労働の値打ち、すなわち貢献度によって決まる。 つまり私たちは仕事の結果に応じて報酬を受け取っているのだ。 よりよい結果をたくさん出すことができれば、個人の値打ちが高まり、収入増につながる。 つまるところ、収入を増やす手段はこれしかない。
実際、大企業の役員たちには顧客サービスに対する「執念」ともいえる姿勢が見受けられる。 社会で最も成功しているのは、顧客や会社など自分の力を必要とする人のために、「我を忘れて」働いている人だ。
注ぎ込んだものが結果に正確に反映されるのはすでに述べたとおりだが、ありがたいことに、何をどう注ぎこむかはまったくあなた次第だ。 毎日注ぎ込む量を増やしても、誰にも邪魔されることはない。 誰にも気兼ねせずに好きなだけ働き、報酬以上の貢献をすることができる。 上司、同僚、顧客など、仕事で関わるすべての人に誠心誠意尽くせば、自分の仕事に意義と目的が感じられるようになる。 自分は世間の役に立っているのだと実感できる。 得るもの以上のものを差し出し、貢献していると思うと、自信と満足感が湧いてくる。 全力をあげて顧客のために働き、誰よりもすぐれたサービスを心がければ、将来は約束されたも同然だ。 出世も収入も一気に目標に近づくだろう。
【この法則をいますぐ実践する方法】 ●自分の本当の顧客をはっきりと見極めよう。 ここでいう顧客とは、あなたが仕事や私生活で欲しいものを手に入れる際に、頼りになるすべてを指す。 何らかの形であなたの力を必要とするすべてが、あなたの顧客だ。 職場であなたの顧客は上司であり、同僚であり、部下である。 彼ら・彼女らはさまざまな形であなたの力を頼りにしている。 あなたに期待しているのはどんなことか、どうすればもっと役に立ってあげられるだろうか、考えよう。
今後も取引を継続したい相手、そのためにぜひとも期待に応えねばならない相手は誰かを考える。 現時点で最も重要な顧客と、将来最も重要になるだろう顧客をそれぞれ見極めよう。 ビジネスを続けていくうえでぜひ必要な人に対して、これまで以上に役立つサービスを提供する方法を考えよう。
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