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●加川良「教訓I」 1970年代、アート音楽出版(URCの版権管理会社)に入社する。 高田渡、岡林信康、高石ともやらの影響でフォーク・ソングを唄い始め、1970年の第2回中津川フォークジャンボリーでは飛び入りで「教訓I」を発表し、一躍人気者に(後に、「教訓II」なぎらけんいちや、「教訓110番」三上寛などパロディー作品も発表された)。 『教訓』(1971年)でURCからデビュー。 「こがらし・えれじい」「偶成」を含む『親愛なるQに捧ぐ』(1972年)、中川イサトとのライヴアルバム『やぁ。』(1973年)をたて続けに発表。 また1972年、よしだたくろうの代表作『元気です。』に「加川良の手紙」(作詞・加川良、作曲・吉田拓郎)という曲が収録された。
強烈に反戦を唄った名曲だ。 戦争を皮肉った最高の歌だろう。
●加川良「東京」 色んな歌手が「東京」を歌っているが、加川良の歌う「東京」はセピア色の東京だ。
●加川良「あした天気になあれ」 市民の視線で歌った「幸福」の歌。 加川良の声が温かい。
●加川良 「伝道」
聴いていると「ホッと」する歌。
●加川良 「知らないでしょう」 切なく、ほのぼのとする恋の歌。
●加川良 「たかが私にも」 加川良の名作中の名作。 人生を放浪する人間のための歌だ。
■■日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作■■
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●友部正人「大阪へやって来た」 ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」を聴き、衝撃を受けソングライティングにのめり込むようになる。 ウッディ・ガスリー、レッドベリーが汽車の中でやった生活者の感情を歌うスタイルを日本でやりたいと思い、路上で歌い始める。 やがて学生運動に参加し火炎瓶を投げ、鑑別所に入れられてしまう。 1960年代末、名古屋市から大阪市に移住。西岡恭蔵、大塚まさじらと出会い、高田渡を通して喫茶店に通い古書店で詩集を読む生活をする。
1971年、中津川フォークジャンボリーに参加し、シバ、岩井宏、いとうたかお、山本コータローらと、武蔵野タンポポ団のセッションに参加。 1973年、「にんじん」、「また見つけたよ」をリリース。
詩人の谷川俊太郎も高く評価している。
初めてこの曲を聴いた時、「なんだ!これは?!」 と思った。 まるで村上春樹の世界だ。
●「一本道」 これぞ、フォークソング、って感じだ。 「中央線よ、空を飛んで、あの娘の胸に突き刺され」という歌詞。 友部正人ならではの世界だ。
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●赤い鳥「竹田の子守唄」(1969年) 1969年11月、「第3回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」に関西・四国地区代表として出場。 「竹田の子守唄」、「COME AND GO WITH ME」を歌い、フォーク・ミュージック部門の第1位を獲得、他部門の優勝グループを抑え、グランプリを獲得(この時、オフコース(当時は「ジ・オフ・コース」として)、チューリップ(当時は「ザ・フォー・シンガーズ」として)も出場していた)。 財津和夫はオフコースを聴いて「負けた」と思い、オフコースの小田和正は赤い鳥を聴いて「負けた」と思ったという。
●「翼をください」 中学校の合唱コンクールで歌った。 若者の心をガシっとつかむ歌だよね。
■■日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作■■
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吉田拓郎の名曲集(7)『ローリング30』 4.「英雄」 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎/編曲:松任谷正隆 エルビス・プレスリーを唄った歌。 「ひとつの時代が終わる時、ひとつの墓ができるのか」・・・その通りだと思う。 時代を作った男が時代を作った男を唄うという。 英雄は誰にとっても必要だ。 ロックンロールは死んだのか? ■■日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作■■ ↓ ● 日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作 ■■日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作(2)■■ ↓ ● 日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作 |
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●吉田拓郎の名曲集(7)『ローリング30』 2.爪 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 拓郎の失恋の歌の中でも3本の指に入る、と僕は思う。 辛い歌だ。 「別れを切り出す一瞬前の夜の背中が怖いんです。」・・・う~~ん、松本隆は天才だ。 「君が磨いたピカピカの床、愛がすべって自業自得さ。」・・・怖いくらい、恋愛の本質を唄っている。 大人の恋の終わりの歌。
心が「ギュッ」となる。 |
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