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できる人は、結果が出たとき、それを客観的に見ることができる。(この点で言うと、長嶋茂雄は「できる人」ではなく、「天才」だった。) たとえば、あなたがモニターとして実績をあげているのであれば、「なぜ、あなたはそんなに業績がいいのか」と聞かれたら、答えることができるだろうか。 「なぜ、うまくいっているのか」の理由をきちんと説明でき、「これからは、こうしたい」という将来像を持って語れる人、それが「できる人」だ。 うまくいった理由も他人に説明ができ、そのうまくいくサイクルを再び回すことができる。
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真の自立を達成することにより、周りの状況に左右されるのではなく、逆に周りの状況に作用を及ぼすことができるようになる。 これは、状況や他人に対する依存性から解放されることであり、それなりにふさわしい目標だと言えるだろう。 成長は次のように連続していく。 1)主体性を発揮する 2)目的を持って始める 3)重要事項を優先する 4)Win-Winを考える 5)理解してから理解される 6)相乗効果を発揮する 7)刃を研く 上記のうち最初の3つ(1)主体性を発揮する、2)目的を持って始める、3)重要事項を優先する)は依存から自立へのプロセスだ。 この3つは人格を育成する核とも言える「私的成功」の習慣である。 私的成功は必ず公的成功に先立つものであり、種を蒔く前に収穫することができないのと同じように、このプロセスを逆にすることは絶対にできない。 真の自立を達成するにつれて、効果的な相互依存の土台ができあがる。 チームワーク、協力、コミュニケーションなど、ある意味では個性主義的ともいえる公的成功に関わる第4、5、6の習慣がこの人の人格の土台の上に築かれるものだ。 だからと言って、第1、2、3の習慣が完璧にできるまで、第4、5、6の習慣に取り組めないというわけではない。 日々の生活における急性の問題のために、私たちは慢性的な人格の欠点が見えなくなっていることもある。 自分の人格のあり方がどういう形で周りの人たちとの関係に影響を及ぼしているかを深く理解することによって、それが成長における自然の法則と調和された形で、順序よく努力を続ける大きな助けになる。
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「成功への習慣」は、つながりのない断片的な行動規範ではない。 それは正しい原則に基づいた順序だった、極めて総合的な、私たちの生活や人間関係の効果性を向上させるアプローチだ。 この「成功への習慣」を身につけることにより、次第に依存から自立へ、そして自立から相互依存へと成長していく。
成長のプロセスを理解するために、それぞれの成長のレベルにいる人のパラダイムを見てみよう。 成長の連続体において依存状態にいる人は、「あなた」というパラダイムを持っている。 「あなた」が私の世話をする。 「あなた」が結果を出してくれる。 「あなた」がやってくれないとだめだ。 結果が出ないのは、「あなた」のせいだ、ということだ。 自立は「私」というパラダイムだ。 「私」はできる。 「私」の責任。 「私」が結果を出す。 「私」は選択できるということだ。
「私たち」はできる。 「私たち」は協力する。 「私たち」が才能と能力を持ち合わせれば、もっと素晴らしい結果を出すことができる、ということだ。
自立している人は、自分の努力によって欲しい結果を得ることができる。 そして、相互依存している人々は、自分の努力と他人の努力を引きあわせて最大の成果を出すのだ。
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習慣は「知識」と「スキル」と「やる気」という3つの要素からなっている。 知識は「何をするか」または「なぜそれをするか」という2つの質問に答えてくれる。 スキルは「どうやってするか」を示すものだ。 やる気は動機であり、「それを実行したい」という気持ちだ。 生活の中で習慣を確立するためには、この3つの要素がどれも必要である。
つまり、自分のあり方を変えることによって見方が変わり、見方が変わることによってさらにあり方が変わる。 知識・スキル・やる気のレベルが高まるにつれて、古いパラダイムから解き放たれ、生活や人間関係がさらに高い効果性の領域に入ることになる。 そして、このプロセスは常に上向きに続く。
生活を変化させるには、大きな目的によって動機づけられる必要がある。 今すぐ欲しい結果を我慢して、将来、本当に得たい結果を追求しなければならないからだ。 しかし、このプロセスこそが、私たちの存在目的である幸福を作り出すものだ。 幸福とは、最終的に欲しい結果を手に入れるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実にほかならない。
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私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。
習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る。 つまり、思い⇒行動⇒習慣⇒人格⇒人生 なのだ。
習慣によって無意識のうちに生活のパターンが決まっている。 生活のパターンから人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまう。
しかし、それは応急処置だけでできるものではない。 きちんとしたプロセスと強い決意が必要なのだ。
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