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僕が好きな漫画家に福本伸行という人がいる。 博打や賭博、賭け事に関連するテーマの漫画を描いている。 たとえば、麻雀に関しては次の2つが僕は大好きだ。 麻雀を知らなくても楽しめるのだが、麻雀を知っていれば一生楽しめる。
「ヒカルの碁」が「囲碁」をテーマにしているけれど、「人生の成長」がその裏にある大きなテーマであるのと同様だ。
この3巻は、僕の人生のバイブルにもなっている。 「人生は博打のようなものだ」あるいは「博打は人生そのものだ」という名言があるように、博打は人間の本性が現れる。
こちらは麻雀と違って、誰もが知っている「ジャンケン」が賭け事の方法に使われているので、誰でも楽しめる。
これらの福本伸行の漫画の特徴は作品の中の登場人物が「名言・至言」をはくことだ。 で、ここから今日の日記のテーマになる(遠い道のりでした)。 その登場人物の「名言・至言」を集めた本が出版されている。 今日の日記のタイトルにもした「いいじゃないか、三流で・・・・熱い三流なら上等よ!」という言葉も本書に収録されている。 この言葉は上記の「天」の最後の巻で「赤木しげる」という雀士が若い後輩の「ひろゆき」に対して言っている言葉だ。 「ひろゆき」は人生に行き詰まりを感じ、なんとなく無気力で怠惰な日々を送っている。 それに対して喝を入れつつ、温かく励ましてくれている。 そんな赤木の言葉なのだ。
「誰だって失敗は恐ろしい。」 さらにひろゆきが言うように「誰にも認められず、軽んじられ疎まれる、嫌われる、どこがいいっていうんですか?」と聞かれれば、それは嫌に決まっている。 しかし赤木は言う。 「それよりももっと恐ろしいのは、成功や失敗に囚われるあまり、行動を起こすことすらもせずに、人生に対する熱を失ったまま無為に過ごしてしまうことだ」と。
結果の成否ではなく、ただ行動を起こし、その過程の中にある「熱」こそが生きるということなのだ。
そんなとき、赤木のこの言葉を思い出せば、次に起こす行動はもう決まっている。
失敗を恐れず立ち向かえ!
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