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何をしたらいいのかわからない。 ビジネスの場面、はたまたプライベートにも楽しみを見つけられない。 ここまで深刻では無いにせよ、現状に悩みもがいている人は多いだろう。 本書では、そんな人に向けて、日本マクドナルドの舵取りをし、大成果を挙げている著者が、仕事や自分自身への向き合い方、有効な時間のつかい方を伝授。
内容は平易でわかりやすく、気が付くと2時間くらいで読めていながら、いろいろと心に残る点が本としては優れているなあと思った次第。
やはり何かを生み出す人には共通点があると思いました。 ・突飛な思いつきで動くのではなく、判断は常に考え抜いた結果である。 ・ピンチに陥っても、腹をくくって常に前向きに考える。 ・粘り強い。悩んだら、悩み抜く。 ・オレの出世や幸福が仕事の目的ではない。自分の微力で、相手や世の中の役に少しでも立てたらよいという心が強い。 ・自分の会社の都合で、経営戦略を考えない。あくまでも顧客目線がすべてである。
真剣に自分の人生と向き合って来た人なのだと改めて思いました。
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今週はちょっと別の観点でのビジネス本の紹介です。 先日、直木賞をとった小説『下町ロケット』です。 あらすじをざっくりと言いますと・・・・・・ 元ロケットエンジン研究者が失敗の責任を取って研究所をやめた後、佃製作所という親の町工場を継いだところから始まるビジネス小説です。
「その特許がなければロケットは飛ばない――。 大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業vs大企業の熱い戦い! かつて研究者としてロケット開発に携わっていた佃航平は、打ち上げ失敗の責任を取って研究者の道を辞し、いまは親の跡を継いで従業員200人の小さな会社、佃製作所を経営していた。
下請けいじめ、資金繰り難――。 ご多分に洩れず中小企業の悲哀を味わいつつも、日々奮闘している佃のもとに、ある日一通の訴状が届く。 相手は、容赦無い法廷戦略を駆使し、ライバル企業を叩き潰すことで知られるナカシマ工業だ。 否応なく法廷闘争に巻き込まれる佃製作所は、社会的信用を失い、会社存亡に危機に立たされる。 そんな中、佃製作所が取得した特許技術が、日本を代表する大企業、帝国重工に大きな衝撃を与えていた――。
会社は小さくても技術は負けない――。 モノ作りに情熱を燃やし続ける男たちの矜恃と卑劣な企業戦略の息詰まるガチンコ勝負。 さらに日本を代表する大企業との特許技術(知財)を巡る駆け引きの中で、 夢と現実。社員と家族。 かつてロケットエンジンに夢を馳せた佃の、そして男たちの意地とプライドを賭した戦いがここにある。」
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■この本を読めば、自分のキャリアを高める方法が必ず見つかる。 ――ハーバード・ビジネススクール教授 マイケル・E・ポーター
他人があなたのことをどう考え、噂しているか。 つまり、あなたという「個人ブランド」が高い評価を得ているかどうか、で決まります。
大事な会議で会長に詰問されて答えに窮したり、上司に面と向かって悪口を言ってしまったり。 身につまされる「危機」に著者はどう対処したのか。 あなたが探していたヒントがきっと見つかります。
■自分も仕事をしていく中で、自分の意見を通そうとすると上司や同僚との軋轢は避けられません。 この様なときに、どう振舞うべきか、どう自分のブランドを守って、作り上げていくかを分かり易く解説してくれています。 筆者も書かれている通り、会社の中でイエスマンに徹するのであれば、本書を読む必要はありません。 ただ会社や社会のために少しでも現状を改善していきたいと思っているならば、一読の価値がある本だと思います。 正直、社内の自分のライバルには読ませたくないと思うくらい非常に参考になる本です。
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お勧めのビジネス書
マッキントッシュ、iPhone、iPadなど画期的な製品で世界を変え、アップルを世界トップクラスの企業に復活させたカリスマ、スティーブ・ジョブズ。 本書では、過去30年にわたり、スティーブ・ジョブズが人生や仕事で活用してきた法則を徹底的に解き明かします。 この法則を取り入れると、生き方や仕事の進め方を変革し、自分の可能性を最大限に発揮できるようになります。 「こんなとき、ジョブズならどうするか?」がわかります。
■ジョブズ流 人生・仕事・世界を変える7つの法則 法則1:大好きなことをする(キャリア) 法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン) 法則3:頭に活を入れる(考え方) 法則4:製品を売るな。夢を売れ。(顧客) 法則5:1000ものことにノーと言う(デザイン) 法則6:めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験) 法則7:メッセージの名人になる(ストーリー)
昔からAppleの熱狂的信者というのは少なからずいた(僕がそうだ)わけだが、どこかマイノリティの悲哀も感じさせていたはず。 それが今や、堂々のメインストリームです。 おそらく変わったのは、スティーブ・ジョブズではなく、世の中の方ほう。 世の中を変えたのがスティーブ・ジョブズ。
”イノベーション”というと物々しい響きがありますが、 企画的な仕事で新しいことを生み出す必要がある人には とても役立つヒントが満載されています。
魂が熱くなります。
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企業の価値と信用はこれで決まる! 現代のブランドは企業の「資産」である。 ブランドは意図的に育てるもの――「強いブランドとは優れた経営の結果であって、それ自体は管理すべきものではないのではないか」という考え方がある。 たしかに日本の長い商取引のなかで、「三越」のような伝統的なブランドがいくつも形成されてきた。
ハッキリ言えば、「よい品質の製品を提供していけば自然にブランドは育成される」という考え方自体が修正を迫られているのである。
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