× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
世の中には認められないで不遇をかこつ人がいる。 マーラーも作曲家としてはなかなか認められなかった。 「やがて私の時代が来る」と強がりを言いながら悩んでいた。 そして、彼の予言は当たったのだ。 20世紀後半になってマーラー・ブームとも呼べるほどの大人気を博した。
ブラームス、ブルックナーで交響曲の系譜は終わったかに見えた19世紀末、あくまでも交響曲にこだわったマーラーだが、生前はいい評価を得なかった。 この第5番の第4楽章は、ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』に用いられて注目された。 原作者トーマス・マンは主人公をマーラーと想定したというが、映画でも音楽家として登場させている。 マーラーの曲には巨大な「フォース」を感じる。 叙情的でアルファ波を出してくれそうな、マーラーに乾杯!
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |