× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
福島原発の事故で、東京消防庁の「ハイパーレスキュー隊」が活躍されていた。 「ハイパーレスキュー隊」は災害救助のスペシャリストである。 だから、必然的に「最も危険な時」に出番となる。
どういう人たちが、こういう困難な職業を選ぶのだろう? 困った人の役に立ちたい、ひとりでも多くの人命を救助したい、ということだろうけれど、「自分の危険も顧みず」に救助に向かう。
奥さんは心配でしょうがないだろう。 きっと、「覚悟」の度合いが僕なんかとは違うんだろうな。 ただ、僕も新潟にいたころ、自衛消防団に入っていた。 自衛消防団は、普段は自分の職業をやりつつ、火災が発生したときには現場に向かう。 「本物の」消防車が来るのが遅くなりそうな地域に設置されている。 村で火災が発生すると、何をおいても、とにかくまず消防車に乗って、現場に向かう。 真夜中だろうが、早朝だろうが、昼飯時だろうが、だ。
テレビで被災地の場面が映ったときに、背中に「消防」と書かれた法被(はっぴ)を着ている人が映ったら、その人は「自衛消防団」の人だ。 自分も被災者でありながら、救援活動をしているのだ。
PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |