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自分がしていることに、それが何であれ、どっぷりと浸かりきり、時と場所を完全に忘れ去っているとき、フロー体験している。 運動選手が「無心で全力が出せる」ということを口にする。 これも一種のフロー体験だ。 偉業を成し遂げるには、与えられた仕事で最大の力が発揮できる能力を身につけなければならない。 そして、自分の価値観と情熱を周りの人たちに強く訴えかけなければならない。
大好きなことをしているとき、いつのまにか社会的なたしなみを忘れてしまっていれば、おそらくそれが人生の天職だという証拠になる。 少なくとも、情熱を傾けられるものを見つけたことになる。 情熱というのは、本来一方的なもので、その持ち主特有の情熱に関心が無い人たちにとっては、何の魅力も感じられず癪に障る対象になることもある。 もし、あなたがロック音楽のスターなら、世界的に有名な化学者の人生に魅力を感じないだろう。
あまりにのめり込んで社会的な感覚が鈍くなってしまう危険を冒しながらも、ひとつのことに無我夢中で取り組んでいるオタクのように、ごく自然に大好きなことに没頭している、そんなときこそ、自分が正しい方向に向いているのがわかるということだ。 それは疲れはてて他に何もできないときでさえ、自分をその気にさせてくれる。 そうなると、他のことには一切関心がなくなり、挙句の果てに、それが何であれ、座視できない人たちの間では社会的に不適切な存在にまでなってしまう。
実際のところ、それはまったく仕事のようには感じられないかもしれない。 成功した人は一般的に、自分の仕事のことを(とびきり面白い)というように表現する。 つまりこれは義務感だけで与えられ仕事をしているときに得られる経験とは、180度違った経験なのだ。
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