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上から降ってきた仕事をそれだけで終わらせない。 付加価値をつけて打ち返そう。 上からの仕事に、まわりの別のことともつなげ、取り組む仕事それ自体を広げるのだ。 すると、あなたが打ち返す仕事は大きなものとなり、それだけたくさんの「小さな成果」が生まれることになる。 たとえば・・・・・・ ●この仕事は、ほかの仕事とセットにしてみよう ●この仕事は、ほかの人の力も借りよう ●この仕事は、ほかの会社とも組んで進めよう ・・・・・・といったことだ。 私はある新入社員に対して「お客様に資料を届けてきて」と指示した。 彼女にとってみれば、それは上から降ってきた仕事だ。 それにどうやって取り組むかが、何度も繰り返すようだが「できる人」になれるかどうかの最初の分かれ道だ。 ここで彼女は「できる人」になっていく片鱗を見せてくれた。 私から言われたとおり、ただお客様に資料を届けてくるだけで終わりにしなかった。 彼女は私に「勉強のためにお客様にいろいろお話をお聞きしてもよろしいでしょうか?迷惑にならないようにしますので」と相談を持ちかけてきた。 私はもちろんOKをした。
すると資料を届けにいくことをきっかけとして、彼女は先方の担当者と1時間近く話し込んできた。 そして「実は3カ月後に新規事業が立ちあがる関係で、人手不足なんです。深夜まで仕事があって体がきつくて」という先方のニーズを聞き出した。 このことを彼女は上司に相談し、業務の受託に結びつけた。 当然、私の彼女を見る目が大きく変わった。
そうした中、上から降ってきた仕事を広げ、付加価値をつけて打ち返してくる彼女のような存在は目立つ。 その他大勢の新入社員の中で、頭ひとつ抜け出してくるのだ。 上司からかけられる期待も高くなり、上から降られる仕事もレベルがひとつ高いものになる。 これが1年、2年とたっていくうちに、周りとの差をぐんぐんつけていくのだ。
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