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古典中の古典。 定番中の定番。
私も何度、この本に助けられたことだろう。 ストレスに悩む現代人に、悩みを解決する方法を教える古典的名著。
『人を動かす』とペアの装丁で四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した。 悩みの正体を明らかにし、悩みを解決する原則を具体的に明示して、こころの闇に光を与える不朽の名著。
自己啓発本は数あれど、この本は「人を動かす」と共に、この先も読み継がれて行く不滅の書と言って過言ではないと思います。 書き始めにあるんですが、商品知識もない駄目なセールスマンが、ゴキブリの巣窟となった部屋に暮らすのに嫌気がさし、自らの人生を変えていったカーネギー自身の生き様が凝縮されている様に感じられます。 悩みと決別する強い決意を持ってすれば、誰でもが違う人生を歩めるのだと言う、読む者の勇気を鼓舞する人生讃歌だと思うのです。 教授や職業作家などの偉い先生の書いたものとは一味違う、著者自身の様々な職業を通した人生経験から書かれた、深い優しさと励ましに触れることが出来る珠玉の一冊です。
序章で、著者自身が語っているように第一部と第二部を読んで悩みの解決に役立たないならば、 本書をクズかごに捨ててもいい、とまで言っているので、そのそのつもりで読んだ。 しかし、クズかごに捨てるどころか、著者の説得力ある言葉に引き込まれ最後まで読んだ。 いろんなエピソードがこれでもかと次々に登場し、著者の主張を裏づけている。 それゆえに、読むのにかなり時間がかかった。その辺を重たく感じる人もいるかもしれないが、それでも読みあきることはない。 特に前半に大事な要点が詰まっている気がするが、全編を通して読み応えのある内容だ。 書かれていることは誰も知らなかった特別に発見されたものではない。 しかし、古今東西いつなんどきでも通ずる普遍性をもったものだと思う。 人間の悩みはいつの時代も変わりはなく、その対処法も変わらない。 つまり、原理原則は普遍ということだろう。
あらゆる自己啓発本のルーツとも評される。 それだけのことはある。 「私が今日これから会おうとしているのは、おしゃべりで利己的で自己中心的で、恩知らずの人間どもだ。だが私は別に驚きもせず、困ってもいない。そんな連中のいない世界など想像できないのだから」。 唸ってしまうのは、世間や人間のくだらない部分を、特にかばいもせず時折淡々と述べている点だ。また運命というものも、結局どうしようもしようがない部分がある。 しかし、世間や他人に問題があるからといって、それで自分の人生を悩みや怒りや絶望で棒に振ることは止めよう。 しっかり考え、積極的に活動し、運命は受け入れ、忘れてもよいことは忘れ、中傷は気にせず、物事の良い面に目を向けるようにし、祈り、時には休み、身の回りを整理し、準備し、しっかり振り返り、人生を楽しみ、自己を追及する。 「人間には、自分の人生を努力によって向上させて行く素晴らしい能力がある」。
読了して本当に悩みの大半が、いかにも小さく感じてきた。 著者によると本書は読む本ではなく、研究し、利用して新生活に進むための「案内書」であるとのことである。 したがって、大事なところには線を引き、熟読し、自分の人生に応用する必要がある。 なので、線を引いたところとその前後を、何度も読み返して実生活に生かしたいと思う。 そして、最後の章は悩みを克服した人たちの31のストーリーになっているが、 個人的にはロックフェラーの話が一番心に響いた。 彼が53歳で医師からこのままでは死ぬと言われ、会心し、お金を稼ぐことに心血を注ぐのではなく、お金の力で世の中に貢献しようと考えを改めたおかげで、98歳まで生きることができたという話だ。
この本を読んで、さすがに名著といわれるだけのことはあると、納得した。 ●道は開ける 新装版 ●道は開ける新装版(楽天)
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