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●「プロフェッショナル」とは、高度な知識と技術によってクライアントの依頼を適えるインディペンデントな職業だ。 業態はさまざまであっても、求められるのはたゆまぬ研鑽によって培われる技量であり、最高の結果を追求するこだわりである。 ますます複雑化・高度化するビジネス分野において、その仕事はさらに重要性を増している。 今こそプロフェッショナルのあるべき姿のとらえなおしが必要だ。
●若い人には本書を読んで、耳が痛いと感じたり、厳しすぎて辟易する人も多いかもしれないが、第一線で本当にバリバリやっている人が自然に従っている思考様式、行動様式を簡潔に示した本だと思う。 ノーブレス・オブリージュなどという言葉も、道徳心や公益と関わらせて理解しようとすると議論が複雑になるが、結局プロの条件とは、ともかく自分の仕事を水準以上の質で仕上げる、「結果を出す」ということに尽きる。 そういう観点から書かれた本である。本書ではプロの代表例として医者や弁護士が掲げられているが、こういう職種でも本書の精神で働いている人はごくわずかだろう。 しかしいわゆる成功者は、必要条件として必ず、多かれ少なかれ本書のような考え方を身に着けていることだろう。
●本書も自己啓発書の類に入るのかもしれないが、その手の本の著者は多くの場合自ら一つのプロフェッショナルの領域で成功した人ではない(まさに自己啓発ビジネスで成功してはいるのだろうが)。 本書はその意味で、文句のないプロそのものの成功者による貴重な本である。 とりわけ、専門職を目指す若い人に読んでいただきたい書物である。
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